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管理人miyu
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WBO世界ミニマム級タイトルマッチ 熊本地震チャリティ 福原辰弥VS山中竜也 感想


熊本で世界戦開催!
熊本出身、福原選手の初防衛戦


【この記事の内容】
 ・試合結果
 ・熊本での世界戦
 ・試合感想
 ・ゲスト、イベント
 ・追記

フォロワーさん、ボクシングモバイルさんの呟きで知り、応援いこうと思いました。日本人同士のタイトルマッチ! 芦北町町民総合センター(しろやまスカイドーム)応援に行きました。

福原辰弥(本田フィットネス)VS 山中竜也(真正ボクシングジム) 試合結果は判定0―3。ジャッジは115―113が2者、のこる1者が116―112と3者いずれも指名挑戦者の山中支持で、世界戴冠となりました。

通算成績は新王者の山中が15勝(4KO)2敗、王座陥落の福原が19勝(7KO)5敗6分け――残念ながら防衛なりませんでしたが、県外海外から含め 2800人もの人々が集まりました(全6試合)。

前座からメインイベントまで4時間観戦。勝ちつづける事の難しさを、改めて教えられた試合でした。熊本地震から1年4ヵ月。


地元で世界タイトルマッチを見ることのない私にとって貴重な機会、歴史的1日。人生初のプロボクシング観戦記、おつきあい願えたらと思います。

熊本での世界戦が開催されたのは、1984年11月29日に熊本県立体育館で行われたWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、渡辺二郎(大阪帝拳) VS パヤオ・プーンタラット(タイ)戦以来、実に33年ぶり。

今年2月26日に熊本県上天草市の松島総合センター・アロマで行われたWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦、モイセス・カジェロス(メキシコ)戦で福原辰弥選手が勝利しました。

そして今回、同じ熊本(葦北郡芦北町)での山中竜也選手との対決、日本人同士の世界タイトルマッチに至ったという経緯です。専門的なことは詳しいボクシングファンの方々とセスタス技来先生にお任せして…


【感想】
素人の素直な感想をお伝えしたいと思います。福原選手の、前へ前へと進む勇気、心の強さ。そんな彼を翻弄した山中選手の技術。激化するファイター同士の戦い。まさに、2人の名前「りゅう」の字にふさわしい、雄々しい龍同士の対決でした。

体のほうは大丈夫でしょうか? 尊き試練ですが…元気になってほしいです。歓声と熱気が壁となり、渦となり、1つの大きなうねりとなり、会場全体が一体化していく。ボクシングはライブが最高ですね。

男同士の真剣勝負とはなんと気高く美しいものなのだろう。どちらが勝っても嬉しい、どちらが負けても悔しい。そう思うくらい心から感動できる本当にすばらしい試合でした。

7月19日、福原選手が所属ジムで公開練習のとき、前王者・高山勝成さんがエール、金言を送りました。高山選手の経歴も調べてみましたが、素朴で誠実、好感のもてる立派な方ですね。


高山さんは小学5年の時、阪神大震災を経験されたそうです。勝利者インタビュー福原陣営と熊本に配慮のなされた、苦労人の山中選手らしい謙虚なコメントでした。

両陣営とも声援が白熱していたものの、山中サイドの応援のほうが、より団結した応援に見えた。それは6人きょうだいの長男、中卒叩きあげの親孝行という責任の重さ、人間力、人間的魅力がそうさせるのか…そんなことを考えさせられました。

熊本から世界王者が輩出された功績はすごい事です。熊本地震で被害が大きかった益城町で世界タイトルマッチをやりたいとの福原選手の言葉が印象に残っています。

国境なき医師団参加という異色経歴ボクサーの試合もあり、会場からどよめきが。本田フィットネスさんは懐の深いボクシングジムですねぇ。福原辰弥選手につづく若き才能たちがキラ星、流星群のごとく現れるのを、熊本人として期待しています。


内山、高山、平仲、亀田4氏の歴代世界チャンピオンが来場予定でしたが、その後3人もふえて何と、7人の新旧世界王者が来場。

色んなオペラで活躍中の地元出身ソリスト、芦北町出身のバリトン歌手・鶴川勝也さんの「君が代」、感動でした。えみりィーさん(MC)の紹介で、2代目少女隊登場。ライブの後も少女隊はリング(ラウンド)ガールを務め、葦北鉄砲隊の演舞も楽しませてくれた。

また、日本人としてはファイティング原田さん以来、2人目の国際ボクシング名誉の殿堂博物館および世界ボクシング殿堂入りしたボクシング界のレジェンド、ジョー小泉さんもいらしてたそうです。

くまモン…来てほしかった(調印式には来てましたね)。未だかつて、世界王者7人も熊本集結した事があっただろうか? いやない(多分)。いつもは美術館で国宝鑑賞ですが、今回は世界王者達のオーラを浴びてきましたよ。


ボクシング名勝負の真実
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「洋の東西を問わず、四角に柱で囲んだ中には神が舞い降りると言われている。とするならば、やはりリングの中にも神様は存在するのであろう」(『ボクシング名勝負の真実』 原功著より引用)

私がこのブログで応援している技来静也先生の漫画『拳奴死闘伝セスタス』(ヤングアニマル嵐)でボクシング記事コラボ連載中、大御所ボクシングライター原功さんのこの言葉が、私の中に深く残っています。

その日に決着がつく「IF」のない厳然たる真剣勝負。ボクシングの厳しさですね。ボクサーにはドラマチックな人生の人が多い。見る者はそこに、自分の人生を重ね合わせるのでしょう。

ボクシングは相手の人生を奪うものだという。現実として、後遺症や死亡事故があるのを考えると安全な競技とはいえないのも又、事実です。そして、全ボクサーに避けて通れぬのが現役続行か引退か、進退決断の問題です。


20年以上前、今は亡き父がボクシングの試合をみに熊本市へつれて行ってくれて、複数リングが設置してあったことを憶えています。ヘッドギアを着用していたのでアマチュアボクシングだったのでしょうか。

ボクシングを観戦するのは、それ以来です。拳闘漫画を応援している私が、ほとんど観戦していないというのも、変かもしれませんね。ボクシングの事故を聞くたびに正直、こわくて行けなかったという気持ちもありました。

今回チャリティとの事で、思いきって行く事にしました。熊本のためと気負いすぎ、練習集中できなかったのか? 真摯な彼の人柄を感じます。福原選手、いい夢みさせて貰いました。無責任な事はいえないけれど。

熊本地震で甚大な被害をうけた益城町で世界タイトルマッチをという夢。もし、可能なら――福原辰弥選手のその夢、ともに応援していきたいです。勇気と感動をありがとう。


【追記】
最後に個人的な感想です。コンビニでチケット購入後、観戦マナー指南のサイト幾つか読んで、ネット通販で双眼鏡ゲット。試合を迎える日まではリングの神様、勝負の神様に両選手の安全祈願しました。

準備万端いざ会場へ。が、会場への階段果てしなく(…って何段あるんだこれ?!) その後、足が筋肉痛になったのは私だけではないでしょう。試合当日きびしい暑さで脱水症状、着席後ぐったり (T_T)

もういい歳のおばさんの私には、有名人探してはしゃぐ余裕ありませんでした。歴代世界王者サイン会あってるので写真撮りたいと、相方の東間陽一がハリきって撮影に行き、私は会場で荷物番。全6試合、4時間の観戦。

小さいお子さんには…やはり辛いもんがありましたね。イスの上で飛び跳ねるの、たのむ~かんべん~。一方、長丁場の中、おとなしく試合観戦の子どもさんたちが。集中力ありますねぇ(対照的すぎる場面に遭遇率高い私)。


武道をやってる子たちでしょうか? 近隣席の対照的なお子さまたちに翻弄さる。お手洗いから席に戻る途中、狭い階段でお先に譲った、黒スーツの外国人男性。WBO審判の方でしょうか。

人影にかくれて通り過ぎるのを待ってたら、ちゃんと一瞥、会釈して行かれ、ジェントルマンな方でしたよ。往復6時間のドライブ&ボクシングど素人の私たち2人には、密度の濃すぎる1日でした。その日は爆睡。

自分が試合する訳じゃないのに、緊張からか前日、あまり眠れませんでした(汗) 以上、熊本での世界戦、プロボクシング観戦記でした。肝心の福原選手の写真、ほとんど撮れなかった上に、写りがよくなかった(涙)

また、行きたいなぁ。福原辰弥選手と熊本に、ふたたび勝利の女神がほほえむ日を信じて。わっしょい。

運営・編集 writerMiyu
   写真 sieg2039
      東間陽一 Yoichi Azuma

(2017.12.16 更新)



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